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 多度祭 上げ馬神事
 2013年の5月の連休は3・4日は熱田神宮で出雲神楽を見て、昨日6日は、国府宮で梅酒盛神事、そして中の5日は、多度神社の上げ馬神事を見に行った。

祭りは、4・5日の二日間だが、4日は熱田神宮で出雲の石見神楽の奉納があったのでそちらを見に行き、5日に多度へ行く。

上げ馬神事は14時ごろから、ということで11時ごろ家を出て、名鉄、近鉄、養老線を乗り継ぎ12時半ごろ多度に到着。

多度も新緑が美しく、多度神社の大きな幡が立ち、神社が谷あいにあることがわかる。

多度神社には以前にも来たことがある

 
 
 
 

祭りの詳細は、多度神社のHPにのっている

まずは谷あいの本殿に参拝して、祭りの会場へもどると、「神児迎え式」の「七度半」の神事が始まるところだった。

 
 

馬が走る走路の両脇は予約の桟敷席が設けられていて外からは見ることができず、私のような見物客は遠くから見ているほかはない。

馬が駆け上がる拝殿などがある広場のよこの山に、藤の花が咲く。

 
 

七度半の神児迎え式が終わると、上げ馬神事が始まった。

この日は各地区1回ずつの6回の上げ馬があり、4回の成功。

 
 

上げ馬に成功すると、騎手の乗った馬と樽酒のみこしに馬主か騎手のお父さんかがまたがってわっしょいわっしょいとやってきて、誇らしげにお披露目がある。

 

多度神社での神事が終わると、お旅所の「舟着神社」へ御輿の渡御があり、神事のあと、舟着神社前の直線の馬場で流鏑馬神事があった。

 

馬の走る姿は美しい。

 
 

お旅所から多度神社へ戻る一行は、歌を歌いながら馬を引いて風情があった。

 

多度駅の近くまでは、その一行と一緒に歩き、18時すぎに帰ることにした。